太陽光発電の費用対効果
太陽光発電を設置するさいに、どのような基準で容量や仕様を決めれば、費用対効果を良くする事が出来るのでしょうか、実際の例を踏まえながら進めていきましょう。
初めの一例です。
自宅の屋根に、太陽電池モジュールのパネルを設置して5年目になる家庭です。
国から出ていた補助の最終年の設置でした。
太陽電池モジュールのパネルは、自宅の屋根の向いている方角を考え、たまたま近隣で同じ方角の屋根に設置されている方が住んでいたために、容量と年間の発電量を教えてもらい、それらを元に決めました。業者の方を信頼されているならば、業者に任せる事も出来ます。
太陽電池モジュールのメーカーにもよって、発電効率も違いますが、一番重要なのは太陽電池モジュールの方角だと思われます。
ですので、メーカーの数値をあてにするよりも近隣の同方角の数値があるのならば、そちらの数値の方が現実的だと思われます。
それさえわかれば、太陽電池モジュールのパネル1枚あたりの発電量と自分の家庭内での光熱費から大体の必要パネル枚数がわかります。
もっと詳しく調べるのであれば発電した電力の自家使用料や売電料、発電不足の時に使う電気代なども計算に入れると完璧かもしれません。
しかしこれらは実際に設置してみなければわからない数値もあるので難しいかもしれません。
結論としては同地区内で太陽光発電を設置している住宅の中で、最も自分の家の環境に近い家の数値を参考にさせてもらうのが良いと思われます。
太陽光発電とオール電化
費用対効果の話に移りますが、太陽光発電システムの容量が大きければ大きいほどに発電量は増加し、それに比例してかかる費用も増加してしまいます。
この家の状況を書いて見ますと。
太陽光発電の設置前の年間の電気料金は20万円です。それに対して設置後の電気料金が11万円となり、電力が余った時に売った売電料金が、約6万円となりますので、1年間に払った電気料金は5万円となります。
年間電気料金が20万円から5万円となったので1年間で設備費を15万円回収できたことになります。
設備時にかかった総額が300万円ほどだったので、この計算からいくと設備費回収までに20年かかる計算になります。
その後は年間で15万円ずつの利益を得られる事になります。
しかし設備が20年以上稼働するかが問題となってきます。
業者の方の話しですと、30年以上動くシステムがあるとの話しですが事実はわかりません。
ですから費用対効果を考えるのならばどれだけ、短い期間で回収出来るのが鍵となると思います。